フランスにある14世紀の遺跡で大学の歴史調査チームが発掘したのは、なんと現代製の眼鏡のレンズと助けを求めるメモだった。その直後、調査チームはスポンサーでもある巨大ハイテク企業ITCによって緊急に呼び出された。遺跡発掘の責任者であるジョンストン教授の救出に協力してほしいというのだ。リーダーのマレクをはじめ、チームのメンバーたちは耳を疑った。その行き先というのが、14世紀のフランスだったからだ。
ITCはタイムマシンともいうべき装置を開発していた。それを使えば14世紀のフランスとの往き来が可能だという。教授救出のために14世紀に転送されたマレクたちは、騎士たちに襲撃され死者を出すなど思わぬ事態に見舞われた。またその影響でITCのタイムマシンに深刻な損傷が―猶予時間は37時間。一行は教授を救出し、無事帰還できるのか?…最先端の量子力学理論をもとに描く、驚異のタイムトラベル歴史冒険小説。
Timeline (1999) : タイムライン のあらすじ
14世紀の遺跡から発掘された、現代のメガネと「Help Me・・・」の文字。なんと、それは忽然と消えた教授が600年前から放ったSOSメッセージだった。教授の息子クリスは父親の行方を探るうち、“タイムマシン”の存在を知り、激動の中世フランスに向かうのだった。(c)2003 BY PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
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